見帰りの滝目次
さあこの度私が訪れておるのは九州地方の佐賀県です。
佐賀県は九州地方の中でも1番西に位置して、福岡県と長崎県に囲まれています。
佐賀県内には九州佐賀国際空港があり東京・羽田空港からは飛行機で約2時間で到着します。
また佐賀空港から上海までは飛行機で約2時間・台湾までは約2時間15分と東京に行くのと同じ所要時間で遊びに行けることができるのです。
佐賀県はのんびりとした田園風景が広がっており、農業や水産業がとても盛んな県となっています。
佐賀県内には有名な陶磁器・のんびりゆったり過ごせる温泉・古から伝わる歴史のある建物や文化・大自然の中で育った野菜や果物だと魅力がたっぷりとあります。
今の時代、昔の文化に触れ合うことができる機会は多くありません。
歴史を学ぶこと建物や文化をより一層深く知ることができまた違った見方になります。
そんな今回は大自然と触れ合うことのできる唐津市の「見帰りの滝」をご紹介したいと思います。
とても美しく迫力のある滝なので連日多くの人が訪れ、今のこの暑い夏には少しでも涼しさを感じられる絶好のスポットではないでしょうか。
では早速、ご紹介していきますね。
この大迫力の「見帰りの滝」が存在している唐津市は佐賀県内の北西に位置しており、佐賀市に次いで県内で第2位の人口を有しています。
唐津城や虹の松原など伝統的な建物がたくさんあり、また大自然も多く住みやすい街として知られています。
癒される場所やパワースポット、そして美味しい野菜や果物や海で採れる魚介類など魅力がありすぎて伝えきれません。
島に山に海に川に遊ぶところに困ることはなく地元の方はもちろん、多くの観光客が訪れています。
そしてこの「見帰りの滝」はこの迫力・この美しさ上に日本の滝百選にも選ばれており、1年を通し滝と辺り一面の自然を体験することができます。
「見帰りの滝」の規模は九州最大の落差を誇っており轟音とともに落ち行く滝は確実に見どころがあります。
ここで少し豆知識情報ですが、こんなにも迫力のある「見帰りの滝」ですが、以前と比べて滝幅が狭くなっているそうなんです。
その理由は1979年に「見帰りの滝」のすぐ上流に伊岐佐川ダムが造られたためであって以前は一体どれほどの迫力だったのだろうと気になってしまいました。
また「見帰りの滝」という名前の由来ですが、昔・昔、滝へ行くときに登る坂道を登り、滝を見て帰る。
ですが、「もう一度見たい・・・。」とまた坂道を登ってでも見たいという気持ちになった方が多く「あの坂道を立ち帰っても見たい滝」から「見帰りの滝」という名前になったそうです。
確かに、この場所からずっとこの景色を見てられますし帰り道何度も振り返りたくなる気持ちがよく分かります。
川沿いに降りたあとでも何度も何度も振り返ってみたくなってしまいます。
四季を通し、たくさんの植物と共に見ることや滝からのマイナスイオンを全身で感じることができ、遠くにいても全身で浴びることができるこの滝の水しぶきに体の疲れが一気にとれていきます。
周辺はとても静かな環境となっているので滝の水しぶきだけが聞こえ、とても穏やかな気持ちになれると思いますよ。
ではこの大迫力の「見帰りの滝」ですが、たくさんの見どころをご紹介したいと思います。
まず初めにこの滝を囲む数々の植物の自然です。
春には桜・夏は深緑・秋には紅葉・冬には雪景色1年を通して違った顔を見ることができます。
その中でも1番の見ごたえがあるのは6月から7月の期間に行われている「あじさいまつり」です。
ブルーやピンク・紫など色とりどりの紫陽花が「見帰りの滝」の周りに咲き乱れ、多くの観光客が訪れています。
この一帯に植えられている紫陽花はなんと50種類以上もありその数なんと40000株です。
40000株とは想像がつきませんが、その美しさには圧巻してしまいます。
九州1の豪快な滝とともに見ることのできる素敵な紫陽はいつまでも見ることのできる美しい景色そのものです。
また、見るだけではないのが「見帰りの滝」です。夏には滝から少し離れた川沿いで子供たちが水遊びをする景色が広がります。
川沿いの石垣から降りることができ流れも緩やかで水深も浅いのでのんびりと遊ぶことができます。
子供たちが無邪気に遊ぶ姿もまた、ここでの楽しみ方の1つだと思います。
また、子どもたちだけでなく大人の方も足だけ水の中につけたりと涼しさを求めて夏の遊びを満喫しています。
冷たい水に足をつけながら、大迫力の滝を見てここでお昼ご飯などを食べるのもいいかもしれませんね。
今のこの時代は人込みを避け自然界での遊びが注目されています。
夏の暑いこの季節、のんびりと時間を忘れ過ごしてみてはいかがでしょうか。
自然に触れることで日々の疲れが一気に取れていくと思います。
今まで訪れた「見帰りの滝」の周辺の観光スポットについてご紹介させていただきます。
大自然の中に「見帰りの滝」は存在しているのに、歩いて行く距離には見かけることができず、自動車での移動が大前提となってしまいますが、1つ1つご紹介させていただきますね。
最初にこの「見帰りの滝」に向かうまでの道のりに存在している「伊岐佐川」では「見帰りの滝」と同様にマイナスイオンを感じることができます。
6月から7月では「見帰りの滝」であじさいまつりが行われていたように川に沿って色とりどりの多くの紫陽花が咲き乱れます。
満開の時期には川沿いを歩く人が多く見られ、歩きながらこの素晴らしい風情を味わうことができます。
また山岳地帯にもなりますが、この「作礼山」がおすすめです。秋の季節には周辺一帯のカエデやモミジなどの植物を中心に真っ赤に染まり紅葉を思う存分楽しむことができます。
「作礼山」は登山ルートもあり登ることができ標高は887メートルとなっています。
標高がそこまで高くないため1年を通し多くの登山家の方でにぎわっています。
山頂からは周りの自然を見渡すことができ紅葉の季節に見る周辺一帯は感動そのものです。
また、この「作礼山」は9合目まで車で行くことができ、9合目から山頂までは1時間もかからず到着することができます。
ですが、登山には変わりありませんのでしっかりとした装備でお越しくださいね。
少し距離が離れますが、車を20分ほど走らせると「虹の松原」や「唐津城」に訪れることができます。
「虹の松原」は日本三大松原のひとつであり、長さ4キロ・幅500メートルにも及ぶ森林がこのように広がっています。
見渡す限りにこの大きな立派な松が植えられており、松と松の間に見ることのできる青空がより美しさを強調させてくれます。
ここは海岸沿いになっているので、ゆっくりのんびり、波の音を聞きながらお散歩することもできます。
一定の間隔でベンチも設置されてるので座りながらぼーっと海を眺めることもできますよ。
では続いての「唐津城」ですが、鶴舞公園内にあり鶴舞橋から見上げるこの姿はとても立派な景色で絶景そのものです。
また、天守閣からの眺めは先ほど訪れた虹の松原を一望できここからの景色も感動そのものです。
鶴舞橋からの景色を写真に撮ろうと多くの方がカメラを持って並んでいます。
「唐津城」は駐車場から敷地内まで少し距離があるので小さなお子様や年配の方には少し大変かもしれません。
ですが、この絶景の景色はひとりでも多くの方に体験して頂きたいです。
その他にも有名な神社や温泉街・海水浴場など多くの観光客の方を楽しませてくれる観光スポットがたくさんです。
行く前には下調べをしっかりとし佐賀県内を思い切り堪能できる旅をお作りくださいね。
では今までご紹介させていただきました「見帰りの滝」ですが、気になるアクセス方法についてお伝えいたしますね。
「見帰りの滝」の住所は「佐賀県唐津市相知町伊岐佐」となっております。
アクセス方法は自動車と電車での方法があり、まずは電車からお伝えいたします。
JR唐津線に乗った後は「相知駅」で降りたあと徒歩でも「見帰りの滝」まで行くことができますが約30分ほど歩くことになります。
今の時期は暑いですし、目的地までは山道となっているのでタクシーをご利用した方がいいかもしれません。
タクシーでは約7分ほどで到着できます。
有名な観光地だけあり、駅周辺にはタクシーがたくさん待機しているので待ち時間などもなくタスクーに乗車できると思います。
そして自動車でのアクセス方法ですが、長崎自動車道多久ICから国道203号を唐津市方面に進みます。
そのあとは相知町内「浜白橋」交差点を左折して、多久ICから「見帰りの滝」までは道なりに約20キロとなります。
所要時間は約25分ほどで到着すると思います。
唐津ICからは県道40号を佐賀市方面に進んで行き、相知町内「伊岐佐」交差点を左折します。
その後は約10キロの道のりを進んで行くと「見帰りの滝」に到着します。
所要時間は約20分ほどです。
比較的に大きな道を進んで行くので迷うことなく比較的簡単に到着できると思います。
ナビ設定もすることができるので安心ですね。
最後に駐車場情報ですが、無料駐車場が約50台ほど完備されています。
駐車場もとても広いです。ですがひとつ注意点ですが、あじさいまつりの期間中は利用することができません。
期間中は付近の有料駐車場を利用しそこから徒歩で行くか有料シャトルバスを利用することになります。
徒歩でも歩くことのできる距離ですし、シャトルバスは片道100円ですので、どちらを利用してもいいと思いますよ。
あじさいまつりの期間中な交通規制もされ、周辺が渋滞となっているので余裕を持ってお出かけするようにしてくださいね。